昨日は、IT飲み会でもお世話になっているサムシングファンさんのUst番組、企業防衛軍に出演させていただきました!薮本さん、本当にありがとうございました!

ちょうど僕の前の週から対談形式からプレゼン形式に変わったのですが、Ustでプレゼンって難しいですね。セミナーと違って、どれくらいの人が、どんな人が、どんな風にしてみているのかわからないので、感覚としてはブログ書くのに近いような感じです。

今まで話させてもらったセミナーでは大きく分けて

・Web業界の人向けの、SOY CMS/SOY Shopのプレゼン

・IT業界やIT業界に興味がある人向けの、IT業界特有の?経営上の問題についてのプレゼン

の二種類だったのですが、今回はどういう人向けか想定できなかったため、ソフトウェアパッケージベンダーの立場から、Webサイトを作ろうと制作会社やコンサルティング会社に発注する人が気を付けたほうがいいと思うポイントをお話させていただきました。

基本的にはSOY Shopの公式サイトで配布している資料の内容から専門的なことを取り払って、背景だけお話したような感じです。

つまり、

・Webサイト(ホームページ)を作るときは継続的改善を前提としないといけない。

・ある程度アクセス数がないと、正しい仮説は立てにくい(たぶん、少ないデータからでもより正確な仮説と対応方法を考えられるのが腕の良いコンサルタントなんだと思います)

・売上は、アクセス数×コンバージョン率。そのどちらから先に上げるか、もしくは同時に上げる方法を探すか、考えなければならない。

・Webサイト制作時には、デザイン、コンテンツ、更新のしやすさ、アクセス数など、数多くの考えなければならない要素があって、それらはそれぞれ因果関係がある(たとえば良質のコンテンツがあればアクセス数とコンバージョン率両方が上がる、更新のしやすさを確保しないとコンテンツ量が増やせない、システムが複雑になると後からの変更が難しくなる、など)。

こういったことを考えて、予算やスケジュールの最適配分をしないと余計なコストがすごくかかりますよ、と。CMSの導入が直接問合せ増につながるなんてことはまずないですから、予算が限られている場合にCMSにそれがとられてコンテンツに回らなかった、なんてことがあれば本末転倒です。

特に集客の部分と、コンバージョン率改善の部分と、デザインの部分と、それぞれ依頼する業者が別々になるような場合は発注者側が「どういう目的で、どういうビジョンで、そのサイトを作りたいのか」というところをしっかり持っていないとなかなかうまく行かないように感じています。

以前も何回か書いたように、今後はこの「何のためのWebサイトか」というのが非常に問われる時代に入っているように思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加

一昨日は、母校の灘校の土曜講座でお話してきました。僕の時代は土曜日も午前中は普通に授業があったのですが、今は休みになっていて、成績にはカウントされない講座が開講、希望者は受講できるということになっているようです。

内容は色々ですが、OBが話しにくるケースが多いみたいです。で、ご縁があって僕も参加させてもらうことになったのです。

中学生、高校生相手に180分何を話そうかなとかなり悩んだのですが、前に京都のIT飲み会でお話させてもらった内容をベースに、社会のことを知らない生徒さんでもわかってもらえるよう基本的な事項の説明を加えた内容にしました。ざっとこんな感じ。

・僕の今までの仕事をしてきた経緯

・日本情報化農業研究所のビジネススキーマ(システム開発を軸にした他社への投資というのがなぜ可能か)

・農業分野においてあげてきた研究成果と、なぜその成果をあげることができたのか

・IT分野においてあげてきた研究成果と、なぜその成果をあげることができたのか

・大企業や大学などがどうしてそういった成果をあげられなかったのか。あげられないのか。

あとは歴史上の発明について、なぜその発明がその時代になされたのか、もっと前になされる可能性はなかったのか、ということについて簡単に考えてもらったりしました。

僕としては噛み砕きすぎたかな~と思っていたのですが、どうだったのでしょう。この歳になると高校で習ったのか大学で勉強したのかなんてあんまり区別ついてなくて、ちょっとその辺もうちょっと丁寧にした方がよかったかもしれません。

お話の機会を作ってくださった村岡さん、前川先生、当日色々フォローしてくださった高野先生はじめ灘の先生方、そして受講してくださった皆さんありがとうございました!

もらった記念品。このほかにもおせんべいをもらいましたが、それは朝食代わりになりました。謝礼は最初は被災地に寄付しようと思ったのですが、よく考えたら身近なところに寄付する方がいいやとそのまま灘校に寄付して帰りました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年、SOY CMSの次期バージョンを発表しますと告知しておきながら、それを中止しSOY CMSの開発を継続している理由を、今日はご説明しようと思います。

この件に関しましては、多くのユーザの皆様にご迷惑をおかけし、混乱の原因を作ってしまいましたこと深くお詫びいたします。

一定期間は様子をみようと決めていたのですが、実質的な判断から半年たち、そろそろちゃんと事情を公開しなければならないと思いこれを書きます。また、この問題は僕らと同じような技術開発型のベンチャー企業では同じ失敗をする可能性が高いと考えられますので、そういった方の一助ともなれれば幸いです。

・メジャーバージョンアップを行おうと考えた背景

そもそもなぜSOY CMSのメジャーバージョンアップを行おうと考えたかというと、かなりの数の導入案件につき、コンサルティングやカスタマイズといった形でかかわらせてもらい、今ある機能では対応が難しいケースがいくらか発生していたからです。なのでWeb制作に詳しい方の意見を聞いて、より守備範囲の広いシステムにしようと考えました。

・Web制作者の方にコミットをいただいたことによって発生した問題

しかし、それが問題の原因になりました。もちろん根本的には僕のマネジメントミスで、ちゃんと仕様確定についてイニシアチブをとっていればよかったのですが、現場の意見を優先させてしまった結果、このようなことが起こりました。

 

「自動車が生まれた時代に、自動車を作りたいと考えていたところ、高性能な馬車を作ってしまった」

 

具体的にはこのような問題が発生しました。

 

- 利益を生みにくいシステムになっていた

これは弊社の利益というよりはユーザ企業さん(制作会社も、サイトオーナーも)の利益を想定しているのですが、新しく開発していたシステムは、既存の業務のあり方を前提として、それを合理化するという発想のもと作られていました。既存の業務の領域を超えた提案にはもともとのSOY CMSのほうが対応力が高かったのです。となると、そういうシステムを使用することはすでに予算感、相場感のある仕事に対して予算圧縮の方向にだけ力が働きます。元のバージョンであれば、予算圧縮の力はかかるものの、浮いた予算を追加の提案に回して、より大きなサイトオーナーさんへの利益を生むということがしやすかったのですが、明確な「今存在する業務」を想定して作られているシステムは、その範囲内ではよいのですが、範囲外になると対応が難しくなるものでした。

予算圧縮の方向にだけ力がかかるシステムが本当に世の中のためになるのか?という疑問について、ならない、と考えざるを得ませんでした。有償ソフトであれば話は変わってくるのですが。

また、サイト制作だけでなくWebサービスへの応用を考えても、元のバージョンのほうが広がりを作りやすく、弊社自身はもちろんユーザ企業にとっても事業拡大のチャンスを作りやすいと思われました。

 

- 守備範囲が当初の目的に反し狭いものになっていた

Web制作に便利だと思われる機能を盛り込んだ結果、柔軟性は却って低下しました。結果、予算が十分にあるプロジェクトだと、元のバージョンベースでカスタマイズを行うほうがたぶんよいものができ、また、予算がないプロジェクトに使うには不要な機能が邪魔になることが予想されました。

守備範囲にはまればよいシステムにはなっていたと思うのですが、そういうターゲットと解決したいニーズが明確なシステムは有償販売されるべきものだと思います。

 

- 表現力に比べて機能過多であり、開発のコストが見合わない

元のバージョンと開発していたバージョンとを「それを用いてどういう表現ができるか?」という観点から比べた場合、その差は大してないか、元のバージョンのほうがカスタマイズのしやすさを考慮すると広いくらいでした。それに対して開発のコストは軽く数倍以上かかっていました。つまり、サイトオーナーさんへ提供できる価値に比べ大幅にコスト高なシステムで、そういったシステムをオープンソースで開発するというのは開発側の身が持たないだけでなく、利用者にとっても不具合の温床を提供することにつながります。それはつまり、リターンに見合わないリスクを押し付けるということです。

 

- 普通の「Webサイト更新管理システム」になっていた

SOY CMSの大きな特徴として、いい加減な、想定外の使い方にも対応しやすいシステムであるということがあります。それに比べ、開発していたバージョンは普通のWebサイト更新管理システムになっていました。もちろんSOY CMSが普通のWebサイト更新管理システムではないことはSOY CMSの弱点でもあるのですが、一方普通のWebサイト更新管理システムには良いものがすでにたくさんあります。

それを、うちみたいなベンチャー企業があえてリスクを取って開発することで、しかも無償で公開することで、だれが利益を得るんだろうか?と考えると、弱点はあっても世の中にある選択肢を増やせるシステムを作ることのほうが価値があると考えました。

 

このような理由から、SOY CMSのメジャーバージョンアップは中止し、元のバージョンの開発を継続することを決定しました。昨年末から、SOY CMS、SOY Shopともにリリースの頻度が上がっているのは、上記のような問題を経験し、やるべきこと、やってはいけないことの認識がはっきりできたことによります。僕らでしかできないソフトウェアを作ること。ほかにはない価値を生み出すこと。大袈裟ですが、それに向けて現在は頑張っています。

もちろんオープンソースライセンスのもと公開しているので、僕らが開発にかかわらないと決めても、開発を継続される方がいる限り新バージョンも開発は続きます。先に述べたことは、あくまで会社として、僕の価値観に照らし合わせて、方向性を考えて判断したことであって、違う価値観を持った方が違う判断をされることも当然だと思います。それに対して法的な権利関係を主張したりするつもりはありません(それはオープンソースで公開していることの理念に反することだと思います)。開発に当たりコミットしてくださった方には、僕が行った判断に対して理解してもらえないところがあるのもわかっています。ただ、会社のメンバーや取引先様、提携先様のことを優先して考えざるを得ませんでした。

 

本当にモノづくりの難しさについて考えさせられます。

・ユーザのニーズはちゃんと聞かなければいけない。けれど、軸はあくまで作る側から提案していかないといけない。聞いてわかるニーズというのは顕在化している問題なので、それの解決だけを考えていると新しい価値は生まれない。

・プロジェクトのイニシアチブはちゃんとそのビジョンを認識している人がとらないといけない。そうでない人も含んだ合議だと、軸がぶれてぼやけたソフトウェアが生まれてしまう。

これらの点について、オープンソースだと本当に難しい。優しい独裁者が必要と言われるのがよくわかりました。

先日、MikuMikuDanceの開発中止が話題になりましたが、無償で提供されるソフトウェアの場合は、本当に、だれが、だれのために、だれを幸せにするためにその仕様でそのソフトウェアを開発するのか考えないといけないなと強く感じています。

有償なら利益が上がればそれだけでも価値はあるのでしょうが・・・

 

失敗を糧に、今年度は飛躍の年にしたいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加

一昨日のビズロックの打ち上げで、司会・進行・DJをやってくださっていたマツモトアキノリさんの近くの席だったのですが、横から聞こえてくるお話ですごいな、と思ったことがあったので忘れないよう書いておきます。無断ですみませんが、この内容だったらいいですよね?

最初、正直言ってテンション高い人だな~と思っていたのですが、偶然、マツモトさんが僕の隣に座っていた大岩さん、大谷さんにこう話していただのが聞こえて、納得したというか、すごいな~と感じたのです(酔ってたので文言は正確じゃないです、もし趣旨も間違っていたらすみません)。

「確かに僕の今の話し方は変に思うかもしれない。でも、ステージでの話し方と普段の話し方って違うものでしょう?僕はラジオで輝きたいから、普段からラジオの話し方をするようにしているんだ、普段からそうしていないと、輝きたいときに一番のパフォーマンスを出せないから」

この話を聞いて、本当にプロだな~と思い、ファンになったくらいの感じなのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年05月30日

Bizrock楽しかった!

Bizrock、お越しいただいた皆様、他の出演者の皆様、スタッフの皆様、そしてあんなすばらしい場を提供してくださった主催のウェブライダーの皆様本当にありがとうございました!!

土曜に叫びまくって、僕はまだちょっと燃え尽き気味です。

ごくごく個人的な感想としては「東京エクセル物語~私の心の中の関数~」で共演?させていただいているバイオリニストの大岩沙彩さんのバイオリンが聞けたことと、たぶん去年一番よく聞いた曲である「私の心の中の関数」を歌っている大谷英梨子さんの生歌が聞けたのがよかったです。(僕なんかがあれだけすばらしい音楽家の方と同じステージに立たせてもらったのだと改めて思うと、ほんと恐縮に感じてしまいます・・・)

さて、一応振り返ってみると、昨日の超交流会でもBizrock出演してましたよね!と言っていただけるほど注目を集めていたイベントだったのですが、主催の松尾さんの予告どおりすごいカオスな空間でした。

第一回ということで、そもそもどういうことをするべきか、どういう内容が受けるのか、ということが全く分からない中準備を進めていたのですが、今回で一通りはいろんなパターンが出そろったのかな?という気がします。

音楽<===>プレゼン

本格派<===>カオス

という軸を仮に設定すれば4パターンあるわけですが、すべてのパターンのステージがあったのではないでしょうか(もちろんこの軸がちゃんと対照になっているわけではないですが)。

感覚としては、興味はあるけどわけわからないから一回目は様子見で来なかった方もかなりおられるような気がしています。出演した立場から言っていいのか難しいところですが、ほんとすっごい楽しいイベントなので、次回は足踏みされないよう、また近々不安に思って申し込むか躊躇されている肩の手助けとなるようなもうちょっと詳しいレポートを上げたいと思っています。

第二回、第三回も開催されるそうなので、興味のある方は是非!

僕はちょっと、土曜が土曜だっただけに出演希望しても出してもらえるかちょっと不安なんですが・・・

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年05月26日

BizRock出演します!

もう明後日なんですが、最高にカオスなイベント、BizRockに出演します!

http://www.bizrock.jp/

 

一品本舗のステージと、日本情報化農業研究所のステージで出演します。

あのイベント、第一回に参加したんだぜ!と言えるようになるチャンスは今だけ!

皆様ぜひご参加ください!

このエントリーをはてなブックマークに追加

今でも「売上はどうやって上げているんですか?」と聞かれることがあるんですが、その方法の一つがSOY CMSやSOY Shopのカスタマイズやサポート、組込みの代行(デザイン、HTMLまでもらってシステムのセットアップをこちらで行う)です。

その仕事を引受けてて思うのが、プロジェクトの初期段階で、受けた相談に対して「どううしてこの要件が生まれたんだろう、背景になる要望はなんだろう?」としっかり考えないといけないな、ということです。

うちに仕事が来ているということは、その会社はプロモーションやデザインには強いがシステム面は弱いか、人手が足りていないことがほとんどです。

一方、僕らはというとシステム面は当然強いですし、SOY CMSをリリースしてからこちら多くのユーザさんから様々な要望をいただいており、また直接携わった仕事だけでも結構な量になるのでそれなりに色々ノウハウがたまっています。

第一、ただ言われた通りの仕事をするだけならどこの会社でもできることなので、それは相見積を取られるような仕事になってしまいます。

先日から何度か書いていますが、サイト制作には売上向上とか、目的があるはずです。具体的に決まる要件はそのための手段です。ただ、僕らのようなポジションで仕事をしているとそれを満たすことを目的と勘違いしがちです。そうではなくて、ちゃんとゴールを見据えてこちらのほうからできる提案はちゃんとしていく。

言うのは簡単ですがなかなか難しいことなので、注意していきたいと思います。反省を込めて。

このエントリーをはてなブックマークに追加

去年の末頃から、ECに力を入れています。

その理由はといいますと、現在僕たちの会社で行っている取り組みについて一般的な企業サイトよりその価値がわかっていただきやすいと思うからです。SOY Shop公式サイトに営業用の資料を作ってアップしたりしているのもその流れです。

 

僕らは4年前からCMSを開発、公開してきておかげさまで現在はかなりの数使っていただいています。その中で、一つの悩みが発生しました。

オープンソースライセンスで公開していることが、ただの価格破壊になっているだけではないか?

ということです。もちろんどんな製品でも生産技術が向上すれば値段は下がるのが当たり前です。でも、無料というのは破壊的です。オープンソースであることの本当のメリットは無料であることではなく、それをベースに各々が新しい可能性を探すことができることだと思っています。そして、ライセンス料含めて、削減できたコストは新しい価値に投資されないといけません。でないと制作者にとっては本来であれば開発費をもらえていたところがもらえなくなるだけだし、発注者にしてもあっという間にその技術が陳腐化して競争力をなくすことにつながるので長い目で見ればあまり幸せなことではありません。

ですが、実際に開発を進めていると「こういった機能がほしい」と、機能を基準にした要望が本当にたくさん集まります。もちろん多くのユーザが求めている機能はもうその時点で基礎と呼ばれる事なのでしょうから、できるだけカバーしたいと考えています。ですが、あくまで本質はそういう要望を吸収できる土台を作ることです。

そう考えてみると、一般的な(中小)企業のサイトについてはそのようなことは理解してもらうのが残念ながら難しい現実があります。それに対して、ECであれば売上というわかりやすい基準があるので(普通のサイトのコンバージョンだって本当は一緒なんですが、、、)、基本的な機能をしっかり押さえたうえでカスタマイズ性の高い、しかも「サイトを公開した後の継続的改善」に向いている土台を提供するということの価値を伝えやすいのです。サイトオーナーにとっては売上向上の、制作者にとっては提案のチャンスを作ることになりますから。

そして、何のためのWebサイトか、って考えた場合、特に中小企業のサイトの場合はまず間違いなくその目的は限られたものです。

・営業チャネルとして問い合わせを増やすことを目指す。

・Web以外のルートで会社のことを知った人や既存顧客(つまり名指しで検索してくる人)に会社やサービスについての資料を提供する。

大きくまとめればこの二つだけといっても過言ではないと思います。前者が攻めの姿勢、後者が守りの姿勢といってもいいかもしれません。サイト作成時には、そのすべての構成要素がこれらの目的に向いている必要があります。(もちろん余裕があれば向いていない要素を盛り込んでもいいと思いますが、基礎となるお話として。)

これは結構シンプルです。シンプルだけに、まだたぶん可能性はいろいろあるんだろうなと思っています。その可能性を育てていくために、先述のような姿勢で開発を続けていきたいと思っています。

というわけで、一度SOY Shop使ってみてください。

http://www.soyshop.net/

このエントリーをはてなブックマークに追加

先日こんな話を聞きました。

「最近の若い人は携帯電話が当たり前になっているので公衆電話の使い方をしらない」

それで、震災の時の連絡に問題が発生していたというのです。なるほどー、確かにそういうことはあるでしょうね。

先日から何度かここで書いているとおり、ソーシャルメディアは震災直後はほとんど役に立っていなかったと予想していたのですが、やはり現地にいた方のお話を聞くと、その通りのようです(以前はこのブログを読んでくださっている方にはWeb業界の人が多いと思われるので遠慮めに書いてたんですが、もうそれはやめます)。そして、現地での情報入手の手段はテレビ、ラジオが中心だったようです。

結局、当然といえば当然なのですが、非常事態にはローテクのほうが強いみたいです。

電気、ガスもない中、どうやって暖を取るか?公衆電話の使い方がわからないように(まあ公衆電話は使ったことあるかないかというだけの問題なんですが)、ローテク、そこらへんにあるものをうまく利用するスキルというのはもう持っている人は年齢問わず少ないんじゃないかと思います。

身の回りのものだけで火をおこせる人がどれだけいるでしょう。街中で、寝るのに適した暖かい場所を探せる人がどれだけいるでしょう。時計と空の様子で方角わかりますか?

まだ書いてなかったですが一つ、驚いて見ていたのが震災当日の東京の様子です。駅に集まる人、人、人。

僕だったら交通機関が止まっている風なら会社を出ません。状況が把握できるまでは会社に泊まることを考えます。会社なら少なくとも雨風は防げて、かつ外よりは安全だからです。連絡もつきやすいです。(もちろん会社のある建物が無事だったら、ですよ)

とにかくルールに縛られていてイレギュラーに弱いという印象です。

ローテクの活用能力と、イレギュラーへの適応能力はかなりの部分共通する気がします。

ローテクだけで困難を乗り越えられる自信があればどんな場合にも冷静に対応しやすいでしょうし、イレギュラーに対応するためには「そこにあるもの」だけで問題を解決しないといけません。そこにあるものだけというのは「そうあるべきと定められた前提が喪失しているルールについては頭の中から消して考える」という意味も含みます。

昔、ある会社の人に就職活動の方法について意見を求められたとき「電気も通っていない無人島でサバイバルさせたらいい」ということを提案したことがあるのですが(結局却下されましたが)、そういうことって必要だと思います。

今の小学校ではナイフも持たせないなんて聞いたのですが、本当でしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

先日高校生の人に聞かれて、答えに困った。

大学時代しとけばよかったな~ということは結構あるのだけど(旅行もうちょっと行きたかったなとか、語学とか)高校時代となるとそれがあんまりない。

なんでか考えたら、あんまり自由な時間なくて、そう好き勝手も動けなくて、制約が多かったから無駄にした時間という感覚をそう強く持つにも至っていないからっぽい。

高校がかなり(多分日本では他にないのではないかというくらい)自由な私立の学校だったので、高校時代から大学生のような遊びをしていて、高校生らしいことをあまりできなかったなと思わなくもないけど(男子校だったし)、彼女(今の嫁)と一緒に授業受けたり登下校したり部活したりというのは大学の時には経験できてるから今となってはコンプレックス持つほどでもないし(当時はすごいコンプレックスだったけど)。

大人と接する機会はあったほうがいいとは思うけど、だからと言って連絡くれても飲みに連れてったげたりも中々難しいからなあ。

今思えば高校時代の自分の世界の狭さ、視野の狭さはなんでそうだったのかなと思うほどだけど、狭い世界でもがいた経験にも意味があったなあとも思う。とりあえず、話してくれた人については僕と接点があるというだけで当時の僕よりたぶん世界は広いから、何も心配することはないだろう。

とか考えると、高校生でやっていたほうがいいことって難しい。一人で引きこもって打ち込めることかな。大学行ったら(多分就職でも)外に世界広がるから、そっちに時間割けるように。

あとは、行きたい進路にかかわらず数学は理系の全範囲くらいできるようになっていたほうが何かと便利です、人生。

 

そういえばどうでもいいけど、大学入ってすぐ、同級生が集まって「高校時代もっと遊んでたかったね~、ルーズソックスはいたり」と話してた(そういう世代なんで)ところに、嫁がルーズソックスはいて現れたなんてことがあったな。

このエントリーをはてなブックマークに追加
First  2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  Last