相見積(2)
昨日書いた内容についてちょっと補足しておきます。
相見積を行うことの問題点は、
・そもそもそれが比較可能なものなのか、発注者側に判断の能力が無い場合があること。
・見積りのコストは最終的には発注者が持つことになること。
です。何も、見積りを取るなんてけしからん、という話じゃないんです。
見積りの最大の目的はコスト感の把握ということになると思いますが、それは取引がある関係ならある程度わかるものです。それなのに細かな案件でも毎回数社から見積りを取るという行為は結局発注者側にとっても大きな負担になるんです。
また、とにかく値切ることありきの見積なら、受注者側も失注となるリスクを加味した値段しか出せないわけですから、結局安くはつきません。それでも安い値段で引き受ける会社というのはそれなりの理由があるところでしょうから、信頼していいかどうかは怪しいと思います。
そういったことを理解したうえで、要望に対する解決策のセカンドオピニオン、サードオピニオンとして何社かから意見を聞くというのは、健全な競争、業界の水準向上につながるので悪いことではないと思っています。




