アーカイブ[2010年2月]

数学が得意?不得意?

昨日の理系女子Cafeで、数学が得意だから理系、不得意だから文系って話が出てたんですが(うちの彼女もまさに数学ダメだから文系に行ったって言ってました)、高校生が思う数学の得意不得意って、本当の数学の得意不得意とはちょっと違う気がするんですよね。

なんというか、僕も高校んときは数学苦手だと思ってました。でも、今考えると明らかに得意な方。

じゃあなぜ苦手だと思っていたかというと、計算の速度・精度がダメだったからなんですね(昔書いたブログ記事)。それらができないと点数が伸びない。しかし、そういうところって結局訓練の量次第で誰しもがある程度は改善できるので、本質的なとこじゃ無いんです。

そうじゃなくて、証明問題等でいかに構成を考えられるかの方が大事です。そっちは得意だけど計算がダメだから理系は諦めようという人がいれば、受験までの間だけは辛抱して計算の練習をすることを強くおすすめします。

逆に、計算は得意だけど証明問題は苦手、できるだけ暗記で済ませたい、って人はあんまり向いてない可能性が高いように思います。

結局、高校のカリキュラムがあんまり良くできて無いんですよね。。。本質的な構成を伝えることを放棄して、表面だけ丸投げという形になってる。

理系女子Cafe行ってきた。

http://www.empublic.jp/rikejocafe/

女子じゃないんですが、、、昔からお世話になってる方が何人か主催含め運営にかかわってらっしゃるのと、うちの会社としても早いこと女子エンジニアを採用したいのでなんか参考になること無いかなと思ったのと、社会と学生の情報格差改善には全般的に興味があるのとで、ちょこっと最後の一時間弱くらいですが見てきました。

感想としては、結局悩みに大した男女差なんてないんだなあということがひとつと、結局それの原因になってる社会と大学、大学と高校との情報量の差というのは深刻だなあということがあるんですが(理系でたからって研究者になる人は実はそう多くないとか、工学部と理学部は全然違うところだとか)、女子の場合進学時の志望学部を決める時点で色々圧力(理系なんか行ったら後がしんどいから文系行っとけと親に言われる、など)が存在するんだなというのは僕としては新しい発見でした。

ちょっと話がそれますが、僕はそもそもとしては理系文系ってくくりはヘンなものだと考えています。この前こんな記事が出てましたけど、僕としてはこの区割りもあんまり本質を捉えていないと思っています。たとえば前に書いた気がしますが、経済学は生態学の一分野の、ヒトというサルが構成するサル山の様子を経済という切り口で観察する学問、もしくはコントロールを与える技術、というのが正しい位置づけだとかそんなことです。

とはいえ、そんなこと言い出したらわかりにくくなってしまうので、「理系女子」というわかりやすいアイコンの価値はきわめて大きいと思います。理系男子としては、理系女子、特に非生物系の人はほんと増えてほしいので、うまく行ってほしい活動です。今後もウォッチは続けていこうと思います。

高校生女子でこのブログ読んでる人なんていないと思いますが、もしいればぜひとも理系に進んでください。ロースクール行きたいとかそういうのじゃなければ、選択肢が増えることはあっても減ることは絶対無いです。女子少ないと不安とかあるかもしれませんが、どうせ大学なんて講義とかで縛られる時間はたかが知れてて人と接する機会は課外のほうが多いので(そもそも講義中は隣の席なんて関係ないですし)、大した問題は無いと思います。研究室に入ればそもそも少人数だから(まともなとこなら、本人の性格にもよりますが)性差意識することなんてあんま無いはずです。

コメント受付に関するお詫び

コメント受付フォーム、テンプレートを入替えたときにコメントスパム対策のキーワードを書き換えるのを忘れていました。(設定は変えていなかったけど、テンプレート上に書いておくキーワードを直していませんでした)

コメント投稿しようと思ったけどできなかった方いらっしゃれば大変申し訳ありません!

開発元なんだからこういう運用は注意深くしないといけないですよね、反省。