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広告を買わないという売り文句

かも日記 for iPhone

普段良く履いている靴の底が擦り切れてきたので、新しい靴を買ってきました。

底の張替えも考えたんですが、ちょうど今セール期間中なので安いやつだったらあんまり値段変わらないなあと。

で、その靴の箱の中に「私たちは広告等の追加コストを一切発生させていません。お客様には本当に適正な価格で商品をお届けしています」という旨を書いた紙が入っていたんですね。

まあ昔からこういう手の宣伝?はあったんだと思うんですが、今このような時代になって(サトウのごはんがTVCM減らしたのに売上が変わらず利益が増えた!というニュースは記憶に新しいでしょう)非常に考えさせられる内容に感じます。

システム開発も広告宣伝費からお金をもらっている場合が多いので立場的には難しいところなのですが、一消費者としては必要以上に広告費をかけている商品というのはどうしても割高感を覚えてしまいます。たとえば育毛シャンプー、スカルプDなんか、モノはいいのかもしれませんが、会社規模から考えて広告出しすぎだし、健康食品等と同じような感じでマーケティングコンサルが入ってる匂いがすごくするので(少なくとも社内で開発・製造部門にくらべ販促部がすごく大きな組織になってる気がする)、ちょっと買うのをためらってしまいます。スカルプDはそれでも売れてるようなので僕がひねすぎなんでしょうけど、近い例ではすごく積極的にクーポンを出している飲食店には美味しいところが少ない、というのは結構皆同意してくれます。

かといって、広告が要らないかといったらそうじゃありません。知ってもらえなきゃ話にならない。広告出してなくても、売れなきゃそれだけコストがかかって割高になってしまいます。また、先ほどの靴の例で行けば、たとえばWebで検索して全く情報が出なければそれは単にセール用の安物商品だったんだろうと思われるだけということもあります。どっかで必ず高級感も担保しないといけない。

証拠は何もないんですが、なんとなくの感じとしては、色々な裏方のコスト構造が誰でも簡単に見られるようになって、今までだったら気にされてなかったようなことを気にする人が増加傾向にあるのは確かな気がします。

限られたコストをいかに適切に配分するか、使わないのもダメだけど、使いすぎも悪印象を与える可能性がある。

この仮説が正しいとしたら、難しいけど面白い時代になったものです。

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