人と違うことはしちゃいけない。
かも日記 for iPhone » 経営のこと
昨日、知人の経営者の方とお話して思い出したこと。
会社を潰したくない、大きくしたい、と思うなら、人と違うことはしちゃいけない。
誰でも知っているような事業を、誰よりもちょっとだけ上手にすることが正しい道なんだ。
たとえば、サランラップと同じものを今までの半分の原材料で作れる会社と、しゅっと吹きかけたら霧状のものが膜になってサランラップと同じ効果が得られるスプレーを作る会社だったら、前者の方が確実に儲かって潰れない。
後者は、それがどんな商品なのか理解してもらうのに多大なコストがかかるから(その点、サランラップも最初は苦労したんじゃないかと思う)。
裏を返せば、「今まで全く存在していなかった価値」を世の中に提示しようと思ったら、ある程度会社を潰すリスクを抱えることや短期間の成長をあきらめる覚悟が必要になる。
もちろん、この2者は排他択一的なものじゃなくて、本当にありきたりなもの、普通よりちょっとよいもの、ありきたりなようだけど非常に革新的な要素があるもの、全く新しいもの、とグラデュアルに存在する。
革新度が高いほどハイリスク・ハイリターンであるのは確かなんだけど、経営という観点から見たら特に目新しくなくてもちょこっと他より優れていれば(それで十分革新的というのかもしれないけど)十分にハイリターン(というか、リスクの割にリターンが良い)だということを忘れがちだ。
ファイナンスの観点から見たら投資と回収のバランスをどうするかという当たり前の事なんだけれども。
とはいえ、どのバランスが正しいかは結局気分の問題なので好きに決めるしかない。それが会社のカラーの重要な要素にもなるんだろう。
うちは、、、微妙な線にいる気がする。