先週金曜日は神戸ITフェスティバルにて、CMSに関するセミナーに登壇させていただきました。


最近はワークフローの改善、特にラピッドプロトタイピングのお話を本当に良く聞くようになったなあと思います。


そのあたりのことについては以前から何度か書いていますが、僕らはというと自社サービスなどのデザインを作る場合、大体の枠組みと各パーツ(見出しとかリストとか良く使うHTML要素のパターン)だけデザインを作成してコンテンツを流し込みつつ修正していくという手法をかなり以前から採用しています。


セミナーでもお話させていただいたのですが、「開発の少しでも早い段階でユーザテストに入れる」ワークフローの実現というのが、SOY CMSのそもそものスタートです。ただ、その重要性の高まりと、実現するための環境の整い方にはここ2、3年だけでも隔世の感があります。

価値を生む工程と生まない工程


理由は言うまでもないですが、デバイスの多様化とレスポンシブデザイン、CSSフレームワークの普及です。


SOY CMSの場合は、管理画面についても、同様のワークフローで入れ替えができるようになっているので(単に入力項目を変えるだけではなく、画面遷移、一覧の表示方法、全部完全に新造することが可能です)、最近かかわったお仕事のうち要件が複雑なケースでは、最初の打合せの最中に管理のイメージがつかめるモックアップを作ってしまう、ということをやっています。


今までの経験からすると、ある程度規模のあるサイト(一般的なECサイトを含む)だとサイトの表現をどうするか?という問題より、運用・管理が現実的な手間で可能なのか?ということが非常に重要になってくると感じています。そこがクリアされていないとCMSを導入しても全く活用されない。


場合によってはここまで簡素化を考えないといけなかったりします。

SOY Listで常に新しい商品情報を


なので実際にその管理画面で運用が可能なのか?早い段階で確認を行うのが重要だと感じています。具体的には、その業務専用のSOY Appを作ってしまう、という方法で対応しています。

SOY Appでレンタル業務の拡張


多様なデバイスに対応する必要って、公開側だけではないと思います。たとえば上記のケースなどでは、管理画面をタブレットで、倉庫で作業しながら操作できるだけでどれだけ楽になるか。


来年はSOY CMSの開発コミュニティを広げていきたいと考えています。まずはこのSOY Appを作れる方を増やすところから入ろうかと思っています(運営側、制作側ともに大きなメリットを感じていただけると思うので)。


近々(出来たら年内!)京都で開発勉強会を開けたらと思っています。ご興味ある方はご連絡ください。こんな業務を楽にしたい!みたいなお題が集まれば、半日くらいで実際にそれを作って動かすところまでハンズオンで説明させてもらえたらと思います。うまく行きそうだったら全国に広げます。

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