いしかわ子ども総合条例
子供に携帯電話を持たせないことを努力義務にしているらしい。
賛成多数というけど、所持規制を推し進めると子供たちから情報リテラシー習得の機会が奪われるということについては議論の過程で誰か問題にしたんだろうか。
有害情報というのは確かにあるのだけれど、隠したところでそういったものは必ず子供たちの目には触れるんだ。出会い系サイトが問題になって久しいけど、携帯電話が無い時代にもテレクラのチラシはそこらじゅうにあって、使ってる人は使っていた。
携帯というのがひとつのツール、入り口になることはあっても、そこで問題がおきるときには必ず何らかの根本的な原因がある。そこを放置して道具だけ禁止すると、問題が却って見つかり難くなるだけだろう。基本的にWebというのは足のつきやすい、第三者から観測されやすいメディアなんだ。何度も書いているけど、学校裏サイトなんかに至っては観測可能性という点からだとノート回覧されるより遥かに大人にとって都合のいいもののはずなんだが。。。
子供たちにとって本当に必要なのは、どのような情報が有害か、どのような情報はそうでないか見極める能力だ。大人がどうあがいても、泣いても笑ってもこれからの時代情報の氾濫は元には戻せない。そして、有害サイトを全く見たことの無い子供の方が、そういったものに触れたとき危険な目に遭う可能性は高いだろう。大人から見て「知ってほしくない」情報でも、それが子供たちを守るものなら教えなければいけない。
しかしそもそもこういう規制を進める政治家って、結局のところ自分たちの理解の範疇を超えたものに対して脊椎反射的に拒否反応を示しているだけなんじゃないか。。。





